しだれ桜を楽しむ人たち(昨年3月、京都市上京区・府庁旧本館)

しだれ桜を楽しむ人たち(昨年3月、京都市上京区・府庁旧本館)

 島津製作所のグループ会社、島津ビジネスシステムズ(京都市中京区)が、人工知能(AI)を使った桜の開花予想を行っている。4日時点の予想では京都は開花が平年より4日早い3月24日で、満開は同じく3日早い4月2日となっている。

 予想では西日本から東日本にかけて例年より開花、満開とも早めになる見込み。彦根は開花が平年より2日早い3月31日、満開が1日早い4月8日。

 東京は開花が3月19日、満開は3月29日。大阪は開花が3月23日、満開が4月2日。予想対象は北海道や沖縄県などを除く各地の桜の標本木45カ所で、3月以降は対象地や予想内容を拡充する。

 予想は日々更新し、同社が運営する気象情報サイト「お天気☆ジャパン」で公開している。2010年から桜の開花予想を始め、18年からAIを導入している。昨年の的中率は49%だったことからAIを改良し、昨年のデータを使った予想では的中率は76%まで上がったという。

 全国1千カ所の10年間の開花データや、全国のアメダスから1998年以降に収集された気温などの観測データ約10万件をAIに学習させ、予想している。