育てた新鮮野菜をコンビニに納入する農家の水口さん(高島市マキノ町西浜・セブンーイレブン マキノ工業団地前店)

育てた新鮮野菜をコンビニに納入する農家の水口さん(高島市マキノ町西浜・セブンーイレブン マキノ工業団地前店)

 滋賀県高島市はこのほど、市内のコンビニエンスストア「セブン-イレブン マキノ工業団地前店」(同市マキノ町西浜)と連携し、地元農家が栽培する野菜のテスト販売を同店で始めた。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた農業者の販路拡大が狙いで、今後、連携店舗や参加農家を増やす方針という。


 地元野菜の販売は、同市とセブン-イレブン・ジャパン(東京都)が2019年4月に結んだ包括連携協定に基づき実施。農薬や化学肥料を減らす「高島市農産ブランド認証制度」に基づく農業に取り組んでいるマキノ町内の2農家が、日々収穫した新鮮野菜を同店の特設販売コーナーに納入している。


 トマトやキュウリ、シシトウ、ナスなどを納める農家「みなくちファーム」(同市マキノ町蛭口)の水口良子さん(42)は「これまで納入している地元の道の駅と同じ値段で販売している」といい、「コンビニは、消費者にとって時間帯を気にせず購入できる利点がある。普段、野菜を買わない層にも手にとってもらえれば」と期待する。


 同店でのテスト販売は31日まで。