京都地裁

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 元同僚の男性を包丁で刺したとして殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われた木津川市の被告の無職男(70)の裁判員裁判で、京都地裁(柴山智裁判長)は5日、懲役5年6月(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

 判決によると、公用車の運転手をしていた際、同僚だった男性から複数回、出勤簿の代印を押すことを依頼され、その理由が不適切だったことに怒りを募らせ昨年7月24日、京田辺市の府田辺総合庁舎で男性の胸部を包丁で刺して全治約1カ月の傷害を負わせた。

 判決理由で柴山裁判長は「発端は10年以上前の出来事であり、被告人が不利益を受けた訳でもないのに重大な行為に及んだ」と述べた。