参道を彩り、涼やかな音色を響かせる風鈴(6日午前11時、大津市木下町・和田神社)

参道を彩り、涼やかな音色を響かせる風鈴(6日午前11時、大津市木下町・和田神社)

 大津市木下町の和田神社で色とりどりの風鈴が境内を彩っている。新型コロナウイルスをはじめとした疫病を鎮めようと、200個以上を参道や神木の横に飾る。厳しい暑さとなった6日は太陽の光にきらめき、風に揺れて涼やかな音色を響かせた。

 風鈴は風とともに運ばれる邪気をはらうとされ、同神社では昨夏から風鈴の祭事を始めた。今年はコロナの感染拡大もあり、60個から204個に増加。神木のイチョウや疫病よけになるとされる妖怪「アマビエ」の柄など、カラフルな風鈴をつり下げた。

 7月末に設置し、8月からは土日曜や祝日にライトアップを行う。願い事をしたためて風鈴に付ける短冊を1枚300円で授与しており、祭事が終わる20日に焚(た)き上げる予定だ。

 梅雨明け後は連日、真夏日が続く。6日は朝から太陽が照りつける中、参拝者が訪れた。
同神社の嶽山修平宮司(41)は「3密のない境内に立ち寄って風鈴の音色を聞いて、心も体もリフレッシュしてほしい」と話す。