屋形船のデッキで、琵琶湖岸の夜景を楽しむ乗船客ら(大津市沖)

屋形船のデッキで、琵琶湖岸の夜景を楽しむ乗船客ら(大津市沖)

 沖縄料理を楽しみながら夜の琵琶湖を遊覧する屋形船の運航が大津市沖で始まった。船内は新型コロナウイルス感染防止対策が施され、乗船者は飲食をしながら、きらびやかな湖岸の夜景などを楽しんでいる。

 四季に合わせ、屋形船上での催しを企画している滋賀中央遊船(大津市)が運航。今夏は、コロナ禍で旅行を自粛する人が出る中、琵琶湖で多くの人に「旅気分」を味わってもらおうと、初めて沖縄をテーマにした。定員は12人減の24人で、乗船時に手のアルコール消毒などを徹底してもらい、船内には空気清浄機を設置した。

 予約制で、午後7時に大津市松原町の料理旅館「新近江別館」前の瀬田川を出発し、近江大橋をくぐって、大津港などを巡り、約2時間で帰港する。

 6日は、京都市内などの16人が乗船。飲み放題の沖縄ビールや泡盛などで杯を交わし、草津市内の沖縄料理店が作り、ゴーヤチャンプルーや海ぶどうが入った弁当に舌鼓を打った。

 デッキに上がり、湖岸沿いの夜景を楽しむ人も多く、家族3人で乗船した旅行業の男性(61)=京都市=は「風は強いが、船の旋回に合わせ夜景も動くように見渡せてきれいだった。料理もおいしく、沖縄の雰囲気を味わえた」と満喫していた。

 9月30日まで。乗船料(飲食代込み)は中学生以上6千円、小学生以下4500円。3日前までに要予約。問い合わせは「屋形船四季予約センター」077(572)6848。