7色の傘が中庭を彩った「アンブレラスカイ」(滋賀県彦根市芹川町・彦根翔西館高)

7色の傘が中庭を彩った「アンブレラスカイ」(滋賀県彦根市芹川町・彦根翔西館高)

 赤や青、緑色など7色の傘約千本を地上約5メートルにつるして頭上を彩る企画「アンブレラスカイ」が、滋賀県彦根市芹川町の彦根翔西館高で行われた。真夏の太陽が差し込むと、地面にもカラフルな影が映り生徒たちがスマホで写真に収めていた。

 新型コロナウイルスの影響で開催できなかった学園祭の代わりに、生徒会が計画し、7日までの9日間展示した。近くの保育園児を招待したが、感染拡大を防ぐために一般公開はしなかった。

 傘の先にワイヤを通し、校舎と校舎の間を渡して空中に展示。傘の柄の部分には、全校生徒約千人がそれぞれの願いを書いた短冊をぶら下げた。「部活でレギュラーになりたい」「第一志望合格」「コロナがおさまりますように」といった願いをしたためた。

 生徒会長の宇野樹さん(18)は「イベントができないもやもやした気持ちを、少しでも拭いたかった」と話した。