大津市の市立保育園の保護者や職員らでつくる「大津の保育環境の改善を求める署名実行委員会」が5日、市役所を訪れ、保育園の民営化に反対する1万3560筆の署名を越直美市長宛てに提出した。

 市は財政難などを理由に、市立15園のうち逢坂保育園(音羽台、定員70人)と天神山保育園(本堅田6丁目、同100人)を2021年度に指定管理者による公設民営化、24年度に完全民営化する方針を示している。署名は民営化反対と併せ、保育士の確保や園舎の耐震化などを求めて昨年9月から集めた。

 実行委の永芳明会長は「公立保育園は支援が必要な子どもや子育て支援の拠点として大切な役割を担っている。公立がなくなると困る」としている。