新型コロナの影響で、乗客もまばらな新幹線ホーム(8日午前8時44分、京都市下京区・JR京都駅)

新型コロナの影響で、乗客もまばらな新幹線ホーム(8日午前8時44分、京都市下京区・JR京都駅)

 お盆期間を古里で過ごす人たちの帰省シーズンが8日、始まった。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため帰省を控えるよう呼び掛ける首長もおり、駅のホームでキャリーバッグを引く帰省客や親子連れの数は激減した。

 JR東海によると、午前10時半時点の東海道新幹線の自由席の最高乗車率は博多行き「のぞみ1号」で70%。東京行きは「ひかり630号」では10%を下回った。空席が目立ち、17日までの指定席の予約状況にも空きがあるという。
 
 JR京都駅(京都市下京区)の新幹線ホームも人影はまばら。佐賀の実家に帰省するという会社員女性(50)=伏見区=は「迷ったけど墓参りもしないといけない。帰省中も外出は極力しないつもり」と話した。福岡に帰る京都大2年の女性(19)=左京区=は「友達にも会いたいが、家で1週間はじっとしています」と語った。