「アマン京都」の客室(京都市北区)

「アマン京都」の客室(京都市北区)

 スイスを拠点に世界各地でリゾートホテルを展開するアマンは5日、京都市北区の鷹峯地区に日本国内で3カ所目となる高級ホテル「アマン京都」を11月1日にオープンすると発表した。約2万4千平方メートルの敷地に4つの宿泊棟とヴィラ2棟の計26室を設ける。

 敷地内には自然の樹木や小川を生かした庭が広がり、フロントとなるアライバル棟、レストラン棟や、近くから天然温泉を引き込んだスパ棟などが点在する。周囲の自然も残そうと、ホテル敷地を含む一帯の32万平方メートルも保有する。

 宿泊棟は2階建てで1室約60平方メートル。日本旅館の伝統を現代風に取り入れたシンプルなしつらえで、自然豊かな景観を楽しめるように壁一面を窓とした。

 アマンは開業予定を含め、21カ国で34のホテルを運営。国内では既にアマン東京(千代田区)、アマネム(三重県志摩市)がオープンしている。

 宿泊客はアジアや欧米からの訪日客が半数以上と見込む。価格帯は1室1泊10万円ほどのアマン東京を上回る予定。アマンは「日本らしい自然が豊かな場所で、以前から注目していた。京都が加わることで日本の多彩な魅力を伝えることができる」としている。