日本電産は5日、子会社の日本電産シンポ(長岡京市)を通じ、プレス機用の周辺機器を手掛ける独メーカー、ズィステーメ・シュトイエルンゲン(SYS)の全株式を取得したと発表した。欧州でプレス機事業を強化する。

 日本電産シンポのドイツ現地法人が4日付で取得した。SYS社は1991年設立で、グループ従業員は約120人。プレス機に加工物を高速で送る「フィーダー」と呼ぶ装置を製造販売し、2018年12月期の売上高は1700万ユーロ(約22億円)。買収額は公表していない。

 日本電産シンポは機械の駆動に関わる減速機や変速機を主力とするが、近年は欧米のプレス機や周辺機器メーカーを次々買収し、事業基盤を拡大している。