飛び立つオスプレイ(5日午後1時42分、滋賀県高島市今津町・陸上自衛隊饗庭野演習場)

飛び立つオスプレイ(5日午後1時42分、滋賀県高島市今津町・陸上自衛隊饗庭野演習場)

 陸上自衛隊饗庭野(あいばの)演習場(滋賀県高島市)で実施されている日米共同訓練で、陸自は5日、米の輸送機オスプレイによる兵員輸送訓練の一部を報道陣に公開した。

 訓練では、米海兵隊員が操縦するオスプレイ2機に陸自福知山駐屯地(京都府福知山市)所属の第7普通科連隊の隊員計24人が乗り込み、演習場内を飛行した。

 着陸地点に両翼のプロペラを上に向けた機体が現れると、空気を振るわす重低音が響き渡り、枯れ草を豪快に巻き上げて地面に降り立った。後部の扉が開くと小銃や機関銃を手にした陸自隊員が次々飛び出し、周辺に展開した。2機は間もなく演習場から飛び去った。

 日米共同訓練は4~15日の日程で、オスプレイは初日から参加。近畿中部防衛局によると、当初5日までとしていたが、4日夜の訓練が悪天候で中止となったこともあり、7日まで飛来する見込み。高島市は飛行ルート明示を防衛省に求めているが「米軍の運用に関わる事案」として示されていない。