稲葉山城のセットが再現されたVRのイメージ(亀岡市提供)

稲葉山城のセットが再現されたVRのイメージ(亀岡市提供)

ゴーグルを装着し、VRで大河ドラマの世界を体験する女性(亀岡市追分町・サンガスタジアム京セラ)

ゴーグルを装着し、VRで大河ドラマの世界を体験する女性(亀岡市追分町・サンガスタジアム京セラ)

 京都府亀岡市ゆかりの戦国武将明智光秀が主人公の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の世界を仮想現実(VR)で体感する施設が、同市追分町のサンガスタジアム京セラに期間限定でオープンした。専用のゴーグルを装着すると、光秀が仕えた斎藤道三の居城、美濃国の稲葉山城に「参上」できる。

 大河ドラマ館があるスタジアム全体のにぎわいにつなげようと、市や観光業者などでつくる「大河ドラマ『麒麟がくる』亀岡市実行委員会」が、フードコートに会場を設置。参加者は制作会社がドラマのセットをCGで再現した映像を3分間で体験する。


 ゴーグルを着けると目の前の空間が城内に一変。1階にはやりや旗が所狭しと並ぶ武器庫があり、2階に移動すれば勇壮な甲冑(かっちゅう)や道三のキャラクターが現れる。城下町を見渡すポイントもあり、ドラマ館見学後の歴史ファンらが歩き回って臨場感を味わっている。


 市光秀大河推進課は「稲葉山城を行き来していた光秀になりきって、ドラマの世界を楽しんで」としている。

 8月31日まで。平日の午前10時~正午と午後1時半~3時半。新型コロナウイルス対策として、待ち時間の密集が懸念される土、日曜と祝日は実施しない。無料。