【資料写真】琴引浜海水浴場(京都府京丹後市網野町)

【資料写真】琴引浜海水浴場(京都府京丹後市網野町)

 舞鶴海上保安部(京都府舞鶴市)は12日、京都府内の海で遊泳中の事故者数が8月に入ってから6人となり、昨年同月末の2人を大幅に上回っている、と発表した。新型コロナウイルスの感染予防対策で今夏の開設を見送り、監視員が不在の海水浴場でも発生しており、お盆に向けて注意を呼び掛けている。

 府内では、8月に入って遊泳中の事故で2人が死亡。9日には、琴引浜掛津海水浴場(京丹後市網野町)で、飲酒後にシュノーケリングをしていた京都市の男性(46)が流され、死亡した。海開きをしていない舞鶴市の神崎海水浴場でも10日、大阪府東大阪市の女性(24)が浮輪に乗ったまま沖に流され、救助される事案が発生した。

 同部は、開設された海水浴場で泳ぐ▽飲酒後に遊泳しない▽風や潮の流れが強いときは、浮具の使用に注意する―などと呼び掛けている。大嶽範恭交通課長は「府の海水浴場の多くは、地形的に南風が吹くと沖に流される傾向があり、注意が必要。安全管理がなされた開設の海水浴場で楽しんでほしい」としている。