上司から退職を迫るパワハラを受けてうつ病を発症したとして、京都市南区の金属リサイクル会社に勤めていた同区の男性(50)が13日、同社に休業損害や慰謝料など計約1290万円の損害賠償を求めて提訴した。

 訴状によると、2015年9月、男性は接客を巡り上司8人から5時間にわたって叱責や退職を促す発言を受け、その後、精神状態が悪化し、うつ病になったという。19年3月に労災の認定を受け、現在も体調不良が続いている、と主張している。

 京都市内で会見した男性は「悔しい思いでいっぱい。こういうことを二度と起こさないでほしい」と述べた。