アニメ製作会社「京都アニメーション」(京都府宇治市)は13日、アニメ化や文庫化を狙う小説を募る「第11回京都アニメーション大賞」を当面の間休止すると発表した。

 京アニは昨年11月に同大賞の中止を公表して以降、開催について検討を重ねてきたが、総合的に判断して休止を決めたという。その上で、原稿やアイデアを送ってもらっても提案を受けることは一切ない▽提案されたアイデアなどに関して京アニは検討、評価、採用する義務を負わない▽企画資料が送られた場合、原則として開封せずに廃棄する-としている。

 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「中二病でも恋がしたい!」など同大賞で大賞や奨励賞を受賞した複数の小説がテレビアニメや映画になっている。

 昨年7月の放火殺人事件で、殺人容疑などで逮捕された青葉真司容疑者(42)は、捜査関係者によると、複数の京アニ作品を挙げて「盗用された」と供述したという。