シュートを放つマーカス・ブレイクリー選手(2日、大津市・ウカルちゃんアリーナ)

シュートを放つマーカス・ブレイクリー選手(2日、大津市・ウカルちゃんアリーナ)

 バスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズは大津市のウカルちゃんアリーナで、1月30日にライジングゼファー福岡と22節を行い、83―72で勝利し連敗を7で止めたが、2、3日の23節レバンガ北海道との対戦は72―89、63―78と連敗。通算成績は8勝30敗で、西地区最下位と変わらず。

 連敗を脱出したい30日の福岡戦。流れをたぐり寄せたのは第3クオーター(Q)、荒尾岳選手の体を張ったプレーだった。相手のパスをはじき、こぼれたボールを追いかけて福岡のベンチに頭から突っ込んだ。

 負傷退場によりインサイドで重要な荒尾選手を欠いたが、チームは奮起した。狩野祐介主将は3点シュート6本を含むチーム最多の25得点。「岳さんのハッスルプレーを無駄にしたくなかった」。第4Q中盤にはファウルを受けながらも3点シュートを決め、雄たけびを上げて感情を爆発させた。

 東地区で最下位の北海道を相手に今季初の連勝が期待された2日は、守備の強度を保てず試合中盤で大量失点。ショーン・デニスHCは「89失点では勝てない」と表情は暗かった。3日も今季最多3011人の声援に応えられなかった。

 ホーム3連戦で唯一勝利した福岡戦はシュート成功率が50%を切り、リバウンドも29と福岡の38とは差がついた。警戒していた日本人選手の3点シュートを止めきれなかった。伊藤大司選手は「プラン通りできないながら勝てた。成長できた一戦だった」と語った。スティール13個やターンオーバー17個など相手のミスを得点につなげたように、内容が悪くても粘り強く守ることが再起を図る鍵になりそうだ。

 次節は9、10日午後3時から、東京都立川市でアルバルク東京と対戦する。