金市商店が再現した「鬼滅の刃」に登場する巣蜜パンケーキ。アングルも漫画をまねて撮影した(金市商店提供)

金市商店が再現した「鬼滅の刃」に登場する巣蜜パンケーキ。アングルも漫画をまねて撮影した(金市商店提供)

 人気マンガ「鬼滅の刃」の中に登場する「巣蜜(すみつ)パンケーキ」を蜂蜜専門店の金市商店(京都市中京区)が再現した。漫画のファンの社員たちが店で扱う巣蜜で試作したパンケーキで、店舗販売はしていないが、「当店の巣蜜と蜂蜜を使ってぜひ家で再現してほしい」と提案している。

 「鬼滅の刃」は大正時代を舞台に、家族を殺された少年炭治郎が、鬼となった妹を人間に戻すために鬼と闘う物語。巣蜜パンケーキのイメージは、人気の女性キャラ「恋柱」の甘露寺蜜璃(かんろじみつり)の邸宅に炭治郎が稽古で訪れた際に「パンケーキ作るからお楽しみに!」とのセリフと共に登場した。

 金市商店広報担当の市川睦美さん(36)は熱烈な「鬼滅ファン」。巣蜜と蜂蜜、バターをたっぷりかけたパンケーキの絵にひかれ、再現に挑んだ。

 再現には国産さくら蜂蜜を採用。巣を切り出した巣蜜もふんだんに使い、焼いたパンケーキにたくさんの蜂蜜が流れ落ちる様子を漫画のコマそのままに再現して写真撮影した。

 自宅で養蜂をしていた甘露寺がキャラの中で最も好きという市川さんは「パンケーキと蜂蜜が絡み、巣蜜からも蜜があふれて口の中に広がり、バターとの相性も抜群。午後3時には紅茶もいれてぜいたくな時間を過ごせた。ぜひ試してほしい」と家庭での再現を勧めている。