違法スカウトの仕組み

違法スカウトの仕組み

 京都市内の大学生らで構成されるスカウトグループが、女性に高額の借金を負わせ、性風俗店に紹介を繰り返していたとされる事件で、京都地検は6日、職業安定法違反の罪で、バー経営の男(24)や大学生の男(22)ら男4人を起訴した。

 起訴状によると、共謀して昨年1月と3月、京都市内の21歳と19歳の女性2人を大阪市のデリバリーヘルス(派遣型風俗店)に紹介し、従業員として雇い入れさせたとしている。

 捜査関係者によると、スカウトグループは、繁華街で声を掛けた女性を男が経営する祇園地区の会員制バーに勧誘。高額の飲食をさせ、代金を支払えなくなった女性を性風俗店に紹介していたという。2017年10月以降、大阪、京都、滋賀の39店舗に女子大生や専門学校生ら約260人をあっせんし、計7千万円超を得ていたという。

 一連の事件では、スカウトグループの取りまとめ役とみられる同志社大生の男2人が同容疑で逮捕されている。