文字の交点と先端の6カ所に点火され、闇に浮かび上がる「大文字」(16日午後8時2分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

文字の交点と先端の6カ所に点火され、闇に浮かび上がる「大文字」(16日午後8時2分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

6カ所に炎がともされた大文字(16日午後8時5分、京都市北区・出雲路橋西詰付近)

6カ所に炎がともされた大文字(16日午後8時5分、京都市北区・出雲路橋西詰付近)

1カ所だけにともされた「妙」(16日午後8時16分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

1カ所だけにともされた「妙」(16日午後8時16分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

1カ所だけにともされた「法」(16日午後8時7分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

1カ所だけにともされた「法」(16日午後8時7分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

1点がともった「船形」(16日午後8時11分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

1点がともった「船形」(16日午後8時11分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

文字の交点の部分だけ点火された「左大文字」(16日午後8時21分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

文字の交点の部分だけ点火された「左大文字」(16日午後8時21分、京都市中京区・京都新聞社屋上から)

2点に炎がともった鳥居形(16日午後8時25分、京都市右京区・渡月橋)

2点に炎がともった鳥居形(16日午後8時25分、京都市右京区・渡月橋)

 盆に迎えた先祖の霊を送る「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われた。コロナ禍(か)の収束が見通せない今年は、見物客が密集しないよう各山とも点火箇所を大幅に減らして実施、市街地からは点状に燃える炎を望んだ。


 大文字をともす如意ケ嶽(左京区)では、午後7時55分から新型コロナウイルス感染や7月豪雨で亡くなった人を悼む黙とうを行った。午後8時、合図とともに文字の交点と先端の火床計6カ所に一斉に点火。僧侶の読経が響く中、点火を担う「大文字保存会」の関係者らが手を合わせて燃え盛る炎を見守った。


 続いて5分ずつ遅れて妙法(同)と船形(北区)、左大文字(同)がそれぞれ1カ所に点火、8時20分に鳥居形(右京区)の2カ所がともされた。京都市内は各山に浮かび上がった温かなオレンジ色の炎に囲まれ、例年とは違う静かな精霊送りの夜となった。