14カ国語に翻訳されたごみの出し方のチラシ

14カ国語に翻訳されたごみの出し方のチラシ

 京都府亀岡市内に暮らす外国人にごみ出しルールを知ってもらおうと、同市が多言語の周知チラシを作った。中国語やインドネシア語、ミャンマー語など14カ国の言葉に翻訳し、ごみの分別方法や収集日をまとめた。

 市環境クリーン推進課によると、ルールを理解していない外国人に話しかけても言葉がうまく伝わらなかったり、指定日以外に集積所に出されたごみを他の住民が片付けたりするなど、一部地域でごみ出しを巡るトラブルが起きているという。

 近年、同市在住の外国人はアジア圏の技能実習生を中心に増加し、1068人にのぼる(8月1日現在)。出身国や滞在期間が多様化する中、従来の英語版だけでは対応できなくなり、多文化共生に取り組む市民団体「オフィス・コン・ジュント」と企業ボランティアの協力のもと、多言語に翻訳した。

 チラシはA4判で、「燃やすごみ」「埋め立てごみ」など種類別に色分けし、イラスト付きで分かりやすく伝えている。フランス語やポルトガル語など幅広い地域の言語を充実させ、易しい日本語版では、「きまったふくろにいれてください」「なまごみはかわかして」と説明している。

 同課は「住民が互いに気持ち良く生活できる助けになれば」とし、市のホームページで公開しているほか、会社のオリエンテーションや日本語教室での普及を想定している。地域からの要望があれば集積所に貼り出せるA3判に印刷し、ラミネート加工して配布する。