生徒たちが制作した独創的な作品が並ぶ会場(京都市左京区・日図デザイン博物館)

生徒たちが制作した独創的な作品が並ぶ会場(京都市左京区・日図デザイン博物館)

 京都市中京区の市立銅駝美術工芸高で学ぶ3年生84人の作品を紹介する「美工作品展」が、左京区のみやこめっせ内・日図デザイン博物館で開かれている。みずみずしい感性で制作された作品124点が並んでいる。

 生徒が1年間の成果を発表する場として1980年から開催し、今年で40回の節目を迎えた。日本画、彫刻、漆芸、染織など8専攻の作品を展示する。

 京都市長賞に輝いたファッションアート専攻の甘池歩さん(18)は、さまざまな色や種類の布をマネキン人形に飾り付けた立体作品を完成させ、人と物との関係性を表現した。

 校舎や鴨川の風景を写実的に描いた絵画、竜の立体像に漆を施した大胆な作品、ろうけつ染めの技法で色鮮やかに染め上げた着物やタペストリーなども目を引く。13日まで。無料。午前9時~午後5時。