京都府私立中学高等学校連合会は7日、府内私立高の2019年度入試の志願状況を発表した。全日制38校の平均倍率(同日午前10時現在)は前年度比0・1ポイント減の3・4倍となった。志願者数は397人(1・5%)減の2万5344人で、特に北部地域の減少が目立った。入試は9日から実施される。

 外部募集人員は38校で計7497人、前年度から85人増えた。東山が30人、平安女学院が15人減らした一方、大谷が120人、ノートルダム女学院が10人増やした。志願者は北部地域で273人(8・0%)、南部で124人(0・5%)それぞれ減った。普通科で倍率の最高は大谷の7・8倍(前年度は10・8倍)。コース別では京都橘国公立進学(S)コースの11・6倍(前年度11・1倍)が最も高かった。

 同連合会の北村聡会長は「北部は少子化の影響が大きく、公立と私立が協力して一歩踏み込んで適正な高校数を考える時期にきている」と述べた。

 19年度新入生の納付金は、私立高全日制平均が82万1969円、私立中平均は85万1196円。龍谷大付属平安は10万円、花園は6万円、京都橘は4万8千円を中学、高校の両方で値上げした。京都外大西は4万9千円、京都暁星、日星はそれぞれ4万8千円を高校で上げた。同連合会は「教育環境の充実のほか、消費税増税の影響もあるのでは」とみている。