木製の椀やコップなどが並ぶ会場(東近江市蛭谷町)

木製の椀やコップなどが並ぶ会場(東近江市蛭谷町)

 木地師やクラフト作家らが作品販売や制作実演を行う「匠(たくみ)の祭」が11日、木地師発祥地の一つとされる滋賀県東近江市蛭谷町の筒井神社周辺で始まった。会場には木製の皿やガラスのブローチなどが並び、来場者でにぎわった。

 地元の木地師などでつくる実行委員会が、地域のPRにつなげようと企画し、8回目。県内外の木地師と合わせて、漆職人やガラス工芸家ら32人が出店した。

 同町の民家や空き家など5会場で、木目が美しい盆やコップ、朱色の光沢が目を引く漆塗りの椀などを展示している。出品する木工作家は彫刻刀を使い、ウサギの形を彫っていく様子を実演した。来場者は作品を間近で眺めたり、手に取った作品の材質を制作者に質問したりしていた。14日まで、午前10時~午後4時。