違法スカウトの仕組み

違法スカウトの仕組み

 京都市内の大学生らで構成されるスカウトグループが、繁華街で声を掛けた女性に高額な飲食をさせて借金を背負わせた上、性風俗店へのあっせんを繰り返したとされる事件で、京都府警生活保安課と東山署などは7日、職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで、下京区五条通寺町西入ル、無職の男(30)や同区室町仏光寺上ル、バー経営の男(24)=別の同法違反罪で起訴=ら男4人を逮捕した。

 府警によると、無職の男は事件当時、グループのリーダー格だったとみられる。「私は関わっていない」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は共謀し、2017年3月と同7月、京都市の女子大学生(26)ら女性2人を大津市内の性風俗店に紹介し、雇い入れさせた疑い。

 府警によると、グループは、四条河原町や京都駅前で声を掛けた女性と連絡を取り合って恋愛感情を抱かせた後、バー経営の男が祇園地区で経営する会員制バーに勧誘。高額の飲食をさせた上、代金を支払えなくなった女性を性風俗店に紹介していた。

 17年10月以降、大阪、京都、滋賀の39店舗に女子大生や専門学校生ら約260人をあっせんしていたという。