今季の初出荷が始まった「文珠産天然生カキ」(宮津市鶴賀・府漁協宮津地方卸売市場)

今季の初出荷が始まった「文珠産天然生カキ」(宮津市鶴賀・府漁協宮津地方卸売市場)

 京都府宮津市の天橋立の内海・阿蘇海と宮津湾を結ぶ文珠水道で採れた「文珠産天然生カキ」の今季の出荷が7日、府漁業協同組合宮津地方卸売市場(同市鶴賀)で始まった。3月いっぱいまで続き、市内の飲食店などで提供される。

 植物プランクトンが豊富な文珠水道一帯はカキが育ちやすい環境にある。府の調査で安全で身入りが良い天然カキと分かり、地元漁業者が2013年度から出荷を始めた。

 この日は特大(300グラム以上)、大(201~300グラム)、中(130~200グラム)のカキ計70個を仲買人らが競り落とした。特大で1個145円の値が付いた。

 府水産事務所によると、例年より2週間ほど遅い初出荷という。担当者は「大きさや身入りは安定している」と話している。