蚕の形をしたバンブーワームを食べる来園者(日野町西大路・ブルーメの丘)

蚕の形をしたバンブーワームを食べる来園者(日野町西大路・ブルーメの丘)

売店ではカブトムシなど7種類の昆虫食が売られている

売店ではカブトムシなど7種類の昆虫食が売られている

 近年注目を集める昆虫食が、滋賀県日野町西大路の滋賀農業公園「ブルーメの丘」で販売されている。開催中の「カブトムシ・クワガタ観察展」に合わせた企画で、親子連れがコオロギやカブトムシの姿をプリントした昆虫食の袋を興味津々の様子で手に取っている。

 人口爆発や気候変動で食糧難が予想される中、昆虫食はタンパク質が豊富ということで、各国で研究されている。世界では20億人が約1900種の昆虫を食しているともいわれ、日本ではインターネット販売を中心に広まりつつある。

 会場には、袋入りの昆虫食のパックが並ぶ。蚕のような姿のバンブーワームはポテトチップスのような味といい、カブトムシやサソリも取りそろえ、タランチュラは人気という。コオロギなどが入ったふりかけも販売している。

 家族で訪れ、バンブーワームを口にした男性会社員(30)=大阪府寝屋川市=は「見かけはグロテスクだけど、さくっとさっぱりしてる」と話した。広報を担当する川村桃子さん(24)は「毎日数袋売れて、びっくりしています。今後はイベント化もできたら」と期待する。

 同展は31日まで。在庫がなくなり次第販売は終了する。問い合わせ0748(52)2611