第8管区海上保安本部との連携強化やコロナ対応について振り返る大島総監(京都府舞鶴市余部下・海上自衛隊舞鶴地方総監部)

第8管区海上保安本部との連携強化やコロナ対応について振り返る大島総監(京都府舞鶴市余部下・海上自衛隊舞鶴地方総監部)

 海上自衛隊の大島孝二舞鶴地方総監(58)の離任式と記者会見がこのほど、京都府舞鶴市余部下の海自舞鶴地方総監部であった。大島総監は、力を入れた海上保安庁との連携強化や新型コロナウイルス対応を振り返った。

 大島総監は、隊員約200人を前に訓示し、「(国際)情勢が不透明な中、一人一人がしっかり任務と役割を果たして変化に挑んでほしい」と激励した。

 会見では海洋進出を強める中国などの動きに触れ、「万全の態勢で、迅速確実な対応に努めた」と振り返った。第8管区海上保安本部(舞鶴市)などとの災害時を想定した協力関係の強化については、「情報共有を日本海エリアで進めた。実際の災害時に効果を発揮できる」と期待。コロナ対策についても「支援する側の海自から絶対に感染者を出さない、防衛警備、災害派遣に支障をきたさないよう一丸で対応した」と述べた。

 大島総監は昨年8月に着任。25日付で退官する。後任は、伊藤弘・海自補給本部長(55)。