京都市役所

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 京都市は21日、下京区の市中央卸売市場第一市場の建て替え工事に伴う土壌汚染調査で、基準値の最大2・5倍のヒ素が検出されたと明らかにした。健康への影響はないが、汚染土の撤去費用として約8千万円が追加で必要となる。

 同市場によると、現場はテナントに看板店や車両の整備工場などが入っていた棟の跡地で、2地点の土の表面や地中から土壌汚染対策法で定める基準値の1・3~2・5倍のヒ素が検出された。11地点では1・2~5・2倍の鉛も検出された。

 テナントと検出との因果関係は不明という。汚染土の表面はシートで覆い、周囲に飲料用井戸がないことなどから、同市場は「現状でも健康への影響はないが、念のため汚染土壌を撤去することにした」としている。