米軍経ケ岬通信所

米軍経ケ岬通信所

 京都府京丹後市の米軍経ケ岬通信所に勤務する米軍人らの新型コロナウイルス集団感染で、京都府の西脇隆俊知事は21日、感染した軍人らの地域での行動など必要な情報が米軍から伝わっていないとし、改めて情報開示を求める考えを示した。

 同通信所を巡っては、7月27日に最初の感染者が判明。これまでに軍人や軍属の感染者が計13人に上り、他に同居者ら2人の感染が確認されている。

 しかし、感染者の行動履歴や濃厚接触者などが府には情報提供されていないという。この日の定例会見で、西脇知事は国を通じて情報開示を求めているとし、「(軍人らは)市内に居住しており、発生当初から情報提供をお願いしていた。引き続き、強く申し入れたい」と述べた。

 また軍人軍属を除く同通信所の従業員や敷地内の工事関係者ら計73人を府がPCR検査した結果、全員が陰性だったことも明らかにした。