新型コロナウイルスの収束を願い、渡月橋付近で打ち上げられた花火(京都市右京区)

新型コロナウイルスの収束を願い、渡月橋付近で打ち上げられた花火(京都市右京区)

 京都市右京区と西京区の嵯峨嵐山地域で22日夜、新型コロナウイルスの収束を願って花火が打ち上げられた。大堰川にかかる渡月橋近くで約3分間にわたって65発の色とりどりの光が闇夜を照らし、訪れた観光客や地元住民から歓声や拍手が上がった。

 感染症拡大の影響により、客足が激減して活気がなくなった地元を元気づけようと、嵐山商店街が主催した。午後5時過ぎから激しい雷雨が降る時間帯もあったが、直前にはやんで無事に行われた。

 感染対策のため、渡月橋など同じ場所に人が密集しないよう商店街のスタッフらが注意を呼び掛けた。マスクを着けてない人には無料で配布した。

 友人と訪れた介護士の女性(49)は「今年は夏のイベントがほとんど中止になって残念に思っていたが、地元できれいな花火を見ることができてうれしかった」と笑顔で話した。