彦根梨を買い求めに列を作る人々(彦根市石寺町)

彦根梨を買い求めに列を作る人々(彦根市石寺町)

 滋賀県彦根市の特産品「彦根梨」の出荷が本格化しており、市内の直売所で連日朝から、例年通り甘く仕上がった果実を買い求める客の行列ができている。

 彦根梨は樹上で完熟させて収穫するため甘味が強くみずみずしいのが特徴。同市石寺町の農家20戸が10・4ヘクタールで栽培している。今季は35万個を出荷する見込み。生産地に近いJA東びわこの直売所「美浜館」前テントでは、5~7玉(約2キロ)入り1袋を千円で販売している。23日も午前8時の販売開始から多くの人が長い列を作り、千袋が約1時間で売り切れた。

 ほかの直売所3カ所でも販売している。9月中旬まで。JA東びわこは「長い梅雨だったが、その後の好天で糖度は十分。ぜひ味わってほしい」としている。