インフルエンザ予防のため、念入りに手洗いする子どもたち(長岡京市長法寺・長法寺小)

インフルエンザ予防のため、念入りに手洗いする子どもたち(長岡京市長法寺・長法寺小)

 京都府乙訓地域でインフルエンザが流行し、1医療機関当たりの平均患者数が警報基準の30人を上回っている。2市1町の公立小中学校では学級閉鎖が増えており、府乙訓保健所は「冷え込みが続くので、まだまだ警戒が必要」と注意を呼び掛けている。

 同保健所によると、管内の七つの定点医療機関で、1月21~27日の1週間に1医療機関当たりで受診した平均患者は82・43人と、少なくとも過去5年間で最も多かった。翌週の28日~2月3日は51人と減少したが、警報基準を依然として大きく上回っている。

 同保健所は「昨年12月の患者数は少なかったが、今年1月中旬から急増した」とみている。

 公立小中学校では学級閉鎖が相次ぎ、1月は計21校82クラスと前年同月比で12クラス増だった。各校では、手洗い、うがいの励行や教室の換気をこまめに行うなど予防に努めている。

 同保健所保健室は「ウイルスが活性化する乾燥に注意して部屋の湿度を保ち、マスク着用や手洗いを徹底して、もし体の異変を感じれば早期に受診してほしい」としている。