初出荷となり、トラックに積み込まれる新米「ハナエチゼン」(滋賀県高島市今津町日置前・JA今津町総合営農センター)

初出荷となり、トラックに積み込まれる新米「ハナエチゼン」(滋賀県高島市今津町日置前・JA今津町総合営農センター)

 近畿有数の早場米の産地として知られる滋賀県高島市今津町で24日、県内のトップを切って新米が初出荷された。JA今津町総合営農センターでは、極早生(わせ)品種「ハナエチゼン」が大型トラックに積み込まれ、県内各地の店舗に向かった。

 同JAによると、町内では127ヘクタールの田でハナエチゼンが栽培され、19日に稲刈りが始まった。7月上旬~下旬の日照不足や、低温の影響で例年よりも生育が遅かったが、今月上旬からは日照時間が回復して気温が上昇し、生育状況は平年並みという。月内に約610トンの収穫を見込む。

 この日の出荷は1500袋(45トン)。出荷前に行われた品質検査の結果、全て最上級の「一等米」と評価された。早川賢組合長は「コロナ禍の影響で米の消費が鈍化している厳しい状況だが、多くの消費者にご賞味いただきたい」とあいさつし、関係者約50人とともに新米が積み込まれたトラックを見送った。