猛暑日の下で稲刈りに励む伊辻さん(京都府長岡京市神足)

猛暑日の下で稲刈りに励む伊辻さん(京都府長岡京市神足)

 京都府乙訓地域で一足早い稲刈りがこのほど、長岡京市神足の田んぼで始まった。元高校教員の農業伊辻忠司さん(66)は猛暑の中、作業に追われた。

 伊辻さんは2003年から、独自の工夫で無農薬と有機栽培に取り組んでいる。教員との兼業だったため、稲刈りは授業に影響のない夏休み中に始め、現在も続けている。今年は市内6カ所の約60アールの田んぼにコシヒカリとミルキークイーンを作付けした。

 初日はコシヒカリを刈り取ったが、22日のゲリラ豪雨で一部の稲が倒れコンバインを走らせるのに一苦労していた。稲刈りは今月末までに終える予定。伊辻さんは「梅雨の長雨で生育が遅れたが、8月の好天で一気に遅れを取り戻した。出来栄えが良いので安心した」と汗をぬぐった。