久しぶりに普段の着物姿で公務を行った門川市長(2020年8月26日、京都市中京区・市役所)

久しぶりに普段の着物姿で公務を行った門川市長(2020年8月26日、京都市中京区・市役所)

 京都市の門川大作市長は26日、式典などを除いては約5カ月ぶりにトレードマークの着物姿で公務に臨んだ。新型コロナウイルスが感染拡大して以降はスーツ姿で通していたが、今後はなるべく着物を着ていくとしている。

 門川市長は2008年の初当選から毎日のように和装で仕事に当たってきたことから、「着物の市長」とのイメージが定着している。しかし今年3月末以降はコロナ感染者が急増したこともあり、祇園祭や五山の送り火功労者の表彰など以外はスーツ姿がメインとなっていた。

 この日は西陣織など伝統産業の担い手と対談があったほか、駐日シンガポール大使の表敬訪問もあり、着物を選んだという。取材に対し、門川市長は「コロナ禍だから着物がふさわしくないと思う雰囲気はよくない。伝統産業の振興のため、場面に応じて着物を着る機会を増やしていきたい」と話している。