台風19号の影響で雨にかすむ京都市内(12日午前10時55分、京都市中京区)

台風19号の影響で雨にかすむ京都市内(12日午前10時55分、京都市中京区)

 台風19号の接近に伴い、京滋でも12日午前11時までに、鉄道各社が大雨と強風を想定して一部列車の運行を取りやめ、各自治体は避難所の開設を始めた。
 JR西日本は、関西線加茂―亀山間、草津線草津―柘植間、湖西線和邇―近江塩津間などで12日朝から運休した。京都駅と山陰方面を結ぶ特急や関西空港行き「はるか」も昼前後から順次運転を取りやめる。
 東海道線では米原―姫路間で同日午後2時以降に新快速を運休。正午からは京都―西明石間で普通電車の運行を通常の半分程度に間引いた。私鉄は近畿日本鉄道が観光特急「しまかぜ」を終日運休した。
 西日本高速道路は、名神高速の栗東インターチェンジ(IC)―八日市IC間、京奈和自動車道の田辺北IC―木津IC間で午後6時以降に通行止めを実施する可能性があると発表した。
 京都、彦根両地方気象台は午前10時半現在で京滋全域に暴風警報を発令。京都府南部や滋賀県のほぼ全域で大雨警報も出した。12日昼から夕方にかけての京都の降水量は多いところで1時間50ミリ、13日午前6時までの24時間降水量は同200ミリを予想する。