一般市民の公募を行っている伎楽衣装(向日市寺戸町)

一般市民の公募を行っている伎楽衣装(向日市寺戸町)

   長岡京の役人や貴族の服装で練り歩く「大極殿衣裳(いしょう)行列」に、無言仮面劇「伎楽」の衣装が導入され、体験する市民の公募が初めて行われている。布で作った面と鮮やかな色合いが特徴で、いにしえの都を彩った雰囲気を再現する。   催しは11月16日、京都向日町競輪場で行われる。役所の制服や宮廷で働く貴族の格好をして、参加者が会場を歩く。
 市民有志でつくる「古代衣裳製作ボランティア」が毎年活動しており、伎楽衣装は昨冬までに5着完成した。胸元に刺しゅうを施し、長い袖の上着や「布作面(ふさくめん)」と呼ばれる布の面を身に着ける。男性は帽子をかぶり、女性は「双髻(そうけい)」という付け毛をする。
 事務局の向日市文化資料館は、子どもから大人まで広く参加者を募集している。10月27日に資料館などで開く講座の参加が必要。長岡京の歴史を学び、当日のリハーサルを行う。要申し込み。それぞれの服装に定員と身長制限がある
参加費500円。資料館(931)1182。