ミソハギにとまるルリモンハナバチ(京都市左京区・ガーデンミュージアム比叡)=同ミュージアム提供

ミソハギにとまるルリモンハナバチ(京都市左京区・ガーデンミュージアム比叡)=同ミュージアム提供

 「幸せを呼ぶ青いハチ」と呼ばれ、京都府のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されているルリモンハナバチが、京都市左京区のガーデンミュージアム比叡で飛び回っている。連日、花の蜜を吸う貴重な様子が来園者らを楽しませている。

 ルリモンハナバチはミツバチ科で体長1センチほど。黒い体に青緑色の斑紋があり、ブルービーの愛称がある。職員が21日、紫色のミソハギに寄る姿を今年初めて確認した。2匹ほどが毎日、サルビア近くで見られるという。

 夏から秋に姿を見せ、比叡山頂の同施設では昨夏に続いて2年連続で発見された。京都府立大生命環境科学研究科の中尾史郎教授=昆虫学=は「施設の周辺や比叡山で世代を繰り返している可能性がある」と指摘する。

 藤井紀人マネジャー(54)は「コロナ禍の中、ブルービーで癒やされてもらえたら」と話す。午前10時~午後5時半。入園料が必要。問い合わせは075(707)7733。