「民主主義の大切さを自由民主党が守らなくてどうする」と党員投票の必要性を訴える石破元幹事長(大津市内のホテル)

「民主主義の大切さを自由民主党が守らなくてどうする」と党員投票の必要性を訴える石破元幹事長(大津市内のホテル)

 自民党滋賀県連定例大会が30日、大津市内で開かれ、石破茂元幹事長が講演した。安倍晋三首相の後継を選ぶ党総裁選について「(総裁選後に)衆院選と参院選が来る。党員が選ぶことが新総裁の力になる。皆で選ぶのが大切」と述べ、党員投票を行うべきとの考えを示した。

 大会には県内の自民党の衆参院議員、県議、党員ら約230人が出席した。石破氏は、国会議員1人1票と47都道府県3票ずつの計535票の両院議員総会で総裁を選ぶ手法について「党員が投票できなくて、それがあるべき選挙か」と批判。大会終了後、自らの立候補について報道陣に問われ「無責任なことはできないということに変わりはない。まずは総裁選のルールをきちんとすべき」と話した。

 県連は、党員投票の実施を党本部に31日に要望する。党員投票がない場合、県連が持つ3票について、川島隆二幹事長は「県内党員が意思表示できる形にし、誰に入れるかを決める」と述べた。9月5日か6日に臨時の総務会を開き、党員が郵送で意思表示するか、地域・職域支部単位で意見を聞くかなど、具体的な方法を決める。