寄贈した傘の性能を西村市長らに説明する大矢さん(左)=京都府南丹市園部町・同市役所

寄贈した傘の性能を西村市長らに説明する大矢さん(左)=京都府南丹市園部町・同市役所

 傘などを製造するムーンバット(本社・京都市下京区)が31日、傘100本を京都府南丹市に寄贈した。遮光性が高いタイプで、猛暑の中で登下校する小学生に使ってほしいという。

 同社子会社が南丹市園部町で傘を製造している縁で、学童用の黄色とピンクの傘を贈った。傘の内側を特殊コーティングしており、遮光性や遮熱性が一般的な傘より高いという。雨傘としても使える。

 南丹市役所(園部町)を訪れた同社の大矢裕洋傘チームチーフは「熱中症対策になる。新型コロナウイルスの中、傘があれば児童同士の距離も取れる」と述べ、活用を期待した。西村良平市長は「まだまだ暑い日が続く。子どもの健康が守られ、大変ありがたい」と感謝した。

 同市内では、日差しから身を守るため、登下校に傘を用いる児童が増えている。寄贈された傘は同日中に市内の小学校に配布し、必要な児童に貸し出す。