月平均気温の歴代1位を記録した都道府県庁所在地

月平均気温の歴代1位を記録した都道府県庁所在地

気象庁

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 猛暑が続いた今年8月の平均気温が、全国の47都道府県庁所在地のうち15都市で月平均気温の歴代1位を更新し、4都市で歴代1位タイだったことが1日、気象庁のデータで分かった。いずれも、東・西日本の太平洋側に集中しており、太平洋高気圧の勢力が強く高温状態が続いたためという。

 気象庁のデータによると、月平均気温を更新した県庁所在地のうち、大阪が30.7度で最も高く、高松30.6度、京都30.5度と続いた。名古屋、神戸、和歌山が30度以上で、徳島、津、奈良、前橋、静岡、高知、横浜、甲府が29度台、宇都宮が28度台だった。

 岐阜、松山、大分、千葉の4市は月平均気温歴代1位タイだった。

 県庁所在地以外では、8月17日に国内最高気温の41.1度を観測した浜松市(今年8月の平均気温29.7度)や、「暑さ日本一」を標榜する埼玉県熊谷市(同29.6度)、岐阜県多治見市(同29.4度)も歴代1位となった。

 気象庁によると、太平洋高気圧の勢力が強く、南からの暖気が太平洋側に入りやすい状況で好天が続いた。このため、強い日射によって高温状態が続き、雨も少なく気温が下がらなかった。長期的な地球温暖化や都市化が影響した面もあるという。

 多くの都市では、これまで2010年8月や1995年8月の月平均気温が歴代1位だった。

 9月も、太平洋高気圧の強い状態が続くとみられ、残暑は厳しくなりそうだという。