軽症・無症状者の宿泊療養施設として滋賀県が運用を開始したホテルの一室(彦根市駅東町)

軽症・無症状者の宿泊療養施設として滋賀県が運用を開始したホテルの一室(彦根市駅東町)

 滋賀県は31日、軽症・無症状の新型コロナウイルス感染者向けの宿泊療養施設として、彦根市駅東町のホテル「東横イン彦根駅東口」の運用を開始し、内部を報道陣に公開した。主に湖東地域以北の感染者を受け入れる。

 県内の宿泊療養施設は大津市のホテルピアザびわ湖に続いて2カ所目。一般客の受け入れを休止し、4~14階の計209室(当面は4フロア計76室)を感染者用に使う。安全度別に出入り口や動線を明確に区切った。

 看護師が日中は2人、夜間は1人常駐し、医師は当面、週3日程度勤務する。食事は、防護服を着た県職員が療養フロアの廊下に置いた配膳台まで運ぶ。ごみは各部屋の前のボックス内から県職員が回収する。

 療養者は厚生労働省の基準に基づき、発症後10日経過の上、症状が軽くなってから72時間でホテルを出られる。