自民党滋賀県連は31日、安倍晋三首相の後継を選ぶ党総裁選について、党員投票の実施を求める要望書を党本部に提出した。党員投票が行われない場合は、県連が持つ3票をどの候補者に入れるかを県内党員が決める「予備選挙」の実施を検討している。

 要望書は「総裁選は各候補者が政策論争を繰り広げ、地方党員の声を国政に反映させることが必要」「選挙権は党員の権利」としている。県連の川島隆二幹事長は同日、県庁で記者会見し「党員投票が望ましいが、実現しない場合は、予備選挙で県内党員の意思を反映したい」と述べた。

 予備選挙を実施する場合、県連が県内党員・党友計約1万人に投票用紙を兼ねた往復はがきを郵送。総裁選候補者の中から、ふさわしいと思う人の名前を書いて返送してもらい、集計する方法を検討している。結果を県連の3票にどのように反映させるかは、5日か6日に開く臨時総務会で決める。