前衆院議員の武藤貴也氏(39)が12日、3月29日告示の滋賀県議選(4月7日投開票)に近江八幡市竜王町選挙区(定数3)から無所属で立候補すると表明した。自民党衆院議員を2期務めたが、2015年に週刊誌で金銭トラブルが報じられ、17年衆院選は立候補を断念していた。

 大津市の県庁で記者会見し、「もう一度地元からやり直したらどうか、という声を多く頂いた。衆院議員の経験を十分に生かし、地元の思いを実現させたい」と意欲を述べた。

 武藤氏は12年の衆院選で、近江八幡市と竜王町を含む滋賀4区から自民公認で立候補し初当選。再選後の15年に、安全保障関連法案に反対する学生デモについて「利己的」などとツイッターで発言し、批判を受けた。その後、知人との金銭トラブルが報じられ離党した。

 県議選近江八幡市竜王町選挙区にはこれまでに現職2人、新人3人の計5人が立候補を表明している。