集中豪雨などに備えて行われた水災害対応訓練施設を活用した救助訓練(京都市南区・市消防活動総合センター)

集中豪雨などに備えて行われた水災害対応訓練施設を活用した救助訓練(京都市南区・市消防活動総合センター)

 台風シーズンや近年多発している集中豪雨に備えようと、京都市消防局の消防隊員らがこのほど、厳しい気象条件を再現できる市消防活動総合センター(南区)の水災害対応施設で救助訓練を行った。

 2013年に嵐山地域が浸水した台風を受けて、同センターでは15年、1時間100ミリ相当の豪雨を再現できる水槽型の同施設(長さ10メートル、幅5メートル、高さ1・2メートル)を整備した。

 今回の訓練は民家の1階が浸水し、2階に住民1人が取り残されたとの想定で実施した。激しい雨の中、消防隊員がボートをこいで現場へ。2階の窓にはしごを立て掛け、要救助者役の隊員にロープをつないで救出した。

 訓練は8月下旬の3日間行い、市消防局の指揮隊36隊、消防隊72隊が参加した。