伝統産業を生かした新商品などが並んだ「あたらしきもの京都」のコーナー(東京都江東区・東京ビッグサイト)

伝統産業を生かした新商品などが並んだ「あたらしきもの京都」のコーナー(東京都江東区・東京ビッグサイト)

 国内最大級のギフトや生活雑貨の国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2019」が12日、東京都江東区の東京ビッグサイトで始まり、京都府と滋賀県の企業や団体も出展した。

 京都商工会議所などのプロジェクト「あたらしきもの京都」のコーナーでは、京都市内などの16社が同見本市に向け1年かけて作り上げた製品を出展。透かし彫りした扇骨を使ったルームフレグランス(室内芳香商品)や風呂敷のバッグ、象嵌(ぞうがん)を施した金属の生活雑貨など伝統産業の技術を応用した新商品が注目を集めていた。また販路開拓のプロジェクト「あたらしきものKyotoNEXT」に参画する20社も自慢の品をアピールした。

 会場の事例発表では、あたらしきもの京都でコーディネーターを務める西堀耕太郎さん(44)が登壇。伝統産業について「平成も間もなく終わる。今の時代に合わせてアップグレードしないと生き残れない」と訴え、バイヤーやデザイナーと協力した商品開発の重要性を強調した。

 同見本市には国内外の約2500社が出展しており、15日までの期間中に約40万人の来場が見込まれる。