京都大学

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 京都大iPS細胞研究所の教授の個人宛てメールを無断閲覧したなどとして懲戒解雇処分になったのは無効として、元職員の50代女性が京大を相手に職員としての地位確認と慰謝料など約500万円を求めた訴訟の第1回口頭弁論が1日、京都地裁(池田知子裁判長)であった。京大側は請求棄却を求めた。

 訴状によると、女性は2007年から京大と有期雇用契約を結び、同研究所の教授の下で働いていた。しかし、教授から「なんで辞めへんの」などと度重なる退職強要や嫌がらせを受け、19年4月に雇用期限のない契約となった後も退職を求められた。その上で今年3月に懲戒解雇処分になったとしている。