展望塔に設置された「山崎の戦い」を紹介するパネル。塔からは天王山などが一望できる=八幡市八幡・さくらであい館

展望塔に設置された「山崎の戦い」を紹介するパネル。塔からは天王山などが一望できる=八幡市八幡・さくらであい館

パネルは展望塔から見える天王山の写真に、両軍の各武将の布陣を重ね合わせ、戦いの様子を紹介する

パネルは展望塔から見える天王山の写真に、両軍の各武将の布陣を重ね合わせ、戦いの様子を紹介する

 天王山(京都府大山崎町)を一望できる八幡市八幡の交流施設「さくらであい館」の展望塔にこのほど、明智光秀と羽柴秀吉が繰り広げた「山崎の戦い」を紹介するパネルがお目見えした。展望塔から撮影した写真に合戦当時の布陣を重ね、「天王山を眺めながら武将たちに思いをはせてほしい」と来館を呼び掛けている。

 同館は木津川、宇治川、桂川の三川合流地にあり、高さ約25メートルの展望塔からは桜の名所・背割堤など360度の景色が楽しめる。

 パネルは、大山崎町歴史資料館の協力を得て制作した。本能寺の変で織田信長を討った光秀と、中国攻めから急きょ引き返した秀吉がぶつかった戦いの概要を説明。当時の地形や両軍の各武将がにらみあったとされる位置関係などを写真に重ねて紹介している。

 淀川河川公園管理センターは、天王山の展望台からも古戦場を見下ろせるが山を登る必要がある一方、同館の展望塔にはエレベーターがあるとPRし、「教科書にも載る出来事が目の前で起こっていたことを実感できる。ぜひ立ち寄ってみてほしい」と話している。

 無料。展望塔の利用は午前9時~午後4時半。