復刻販売する任天堂の「ゲーム&ウオッチ」(©1980-2020 Nintendo)

復刻販売する任天堂の「ゲーム&ウオッチ」(©1980-2020 Nintendo)

 任天堂(京都市南区)は、1980年に発売した小型ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」の復刻版を11月13日に発売する。来年3月までの限定販売。3日夜にインターネット上で発表したが予約注文が殺到し、同社のオンラインストアで扱う商品は一晩で「品切れ」となった。

 人気ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」の誕生35周年に合わせて企画した。画面をモノクロからカラーに変え、「スーパーマリオブラザーズ」やゲーム&ウオッチの第1作目「ボール」など3タイトルが遊べる。縦6・7センチ、横11・2センチ。価格は5478円。全国の小売店でも取り扱う。

 ゲーム&ウオッチは世界で4千万台以上が売れ、子どもたちを夢中にさせた。任天堂はこれで得た資金を家庭用ゲーム機の開発に投じ、83年に「ファミリーコンピュータ」を発売した。過去に会員サイト向け特典で復刻版を配ったことはあるが、商品としての復活は国内で34年ぶりという。

 35周年企画では、主力ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向けに、ゲームと現実の遊びを融合させた「マリオカート ライブ ホームサーキット」も10月16日に発売する。スイッチとカメラ内蔵の玩具カートが連動し、部屋に設けた即席のサーキットをゲーム機で操作して走らせる。価格は1万978円。