「マスク」や「マイバッグ」をテーマに募った川柳を紹介する市フェイスブックページの画像(京田辺市役所)

「マスク」や「マイバッグ」をテーマに募った川柳を紹介する市フェイスブックページの画像(京田辺市役所)

 新型コロナウイルスでマスクの着用が一般的になる中、京都府京田辺市が「マスク」などをテーマに市民から募った川柳が担当者らのほおを緩ませている。「マスク付け 挨拶(あいさつ)するも 誰だっけ」などユニークな力作が寄せられ、「明るい気持ちになってもらえれば」と会員制交流サイト(SNS)での紹介も始めた。

 川柳は、市広報8月1日号のプレゼント企画で応募要件の一つとして募集。「マスク」か「マイバッグ」を題に呼び掛け104点が集まった。

 女性からは、「マスクして メイクアップの 手間はぶけ」(70代女性)、「ありがとう マスクで隠れる ほうれい線」(50代女性)と利点に着目した作品が目立つ。

 一方で「挨拶を すべきか否か マスク顔」(70代男性)、「気恥ずかしい ペアマスクで ウオーキング」(70代女性)など新しい習慣へのとまどいをうかがわせる作品も目を引いた。

 レジ袋の有料化に伴って利用が増えるマイバッグ。「マイバッグ いつも車に 置き忘れ」(30代女性)とありがちな失敗を嘆けば、「レジ先で バッグはお持ち 聞きあきた」(70代男性)とうんざりした様子の作品も見られた。

 市は、広報誌だけでは紹介しきれないため、8月下旬から一部をフェイスブックで紹介することにした。

 市秘書広報課は「『分かる、分かる』と共感を覚えるユニークな力作を寄せてもらった。コロナ禍で暗い雰囲気もあるが、作品を通じて明るい気持ちになってもらえれば」としている。